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<新聞雑誌記事><記事 タイトル="" サブタイトル="" 文献="1" 人物="原子力概論" 年月日="2006/09/20(Wed)" 連続="4" 画像="" 横サイズ="650" 移動="1" リンク名="6" リンク="font" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">&lt;table&gt;&lt;tr&gt;&lt;td&gt;&lt;font size=4&gt;&lt;a href=../&gt;&lt;font color=green&gt;Home&lt;/font&gt;&lt;/a&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;/td&gt;&lt;td&gt;&lt;FORM ACTION=&quot;search.cgi&quot; METHOD=&quot;POST&quot;&gt;&lt;input type=&quot;submit&quot; value=&quot;えころじーmikko内検索&quot;&gt;&lt;/FORM&gt;&lt;/td&gt;&lt;td&gt;&lt;FORM ACTION=&quot;hyoji2.cgi&quot; METHOD=&quot;POST&quot;&gt;&lt;INPUT TYPE=&quot;hidden&quot; NAME=&quot;mark&quot; VALUE=&quot;mark&quot;&gt;&lt;INPUT TYPE=&quot;submit&quot; value=&quot;Mark&quot;&gt;&lt;/FORM&gt;&lt;/td&gt;&lt;td&gt;&lt;font color=green size=2&gt;Markボタンは管理者用です&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;/font&gt;&lt;/td&gt;&lt;/tr&gt;&lt;/table&gt;&lt;center&gt;&lt;a href=eco_watashitati.xml&gt;私たちにできること&lt;/a&gt;&lt;br/&gt;┌────┬────┬──┴──┬─────┬────┐&lt;br/&gt;&lt;a href=eco_gairon.xml&gt;概　論&lt;/a&gt;　&lt;a href=eco_seibutsu.xml&gt;生物への影響&lt;/a&gt;　&lt;a href=eco_osen.xml&gt;汚　染&lt;/a&gt;　&lt;a href=eco_shoshigen.xml&gt;ゴミ・省資源&lt;/a&gt;　&lt;a href=eco_shoene.xml&gt;省エネ・温暖化&lt;/a&gt;　&lt;b&gt;原子力&lt;/b&gt;&lt;br/&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌───┴──┐&lt;br/&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　&lt;a href=eco_genshiryoku_kaigai.xml&gt;海　外&lt;/a&gt;　　　　　　&lt;a href=eco_genshiryoku_kokunai.xml&gt;国　内&lt;/a&gt;</記事>
<記事 タイトル="原子力／参考Ｗｅｂ" サブタイトル="原子力防災基礎用語集" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/24(Sat)02:41" 連続="" 画像="" 横サイズ="420" 移動="2" リンク名="http://www.bousai.ne.jp/visual/bousai_kensyu/glossary/index.html" リンク="http://www.bousai.ne.jp/visual/bousai_kensyu/glossary/index.html" コメント="原子力安全技術センター作成の用語集なので一切の不安材料は省略されている" ジャンプ="eco_genshiryoku"></記事>
<記事 タイトル="原子力／参考図書" サブタイトル="これから起こる原発事故" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/18(Sun)23:49" 連続="" 画像="" 横サイズ="420" 移動="2" リンク名="別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="たまたま書店で見つけた雑誌、特にお勧めというわけではないが詳細を検証してみた" ジャンプ="eco_genshiryoku">&lt;a href=img/700135.jpg&gt;&lt;img src=img/700135.jpg height=350 border=0&gt;&lt;/a&gt; &lt;a href=img/700137.jpg&gt;&lt;img src=img/700137.jpg height=350 border=0&gt;&lt;/a&gt; </記事>
<記事 タイトル="原子力／歴史" サブタイトル="1973年のオイルショックで世界の原子力発電所建設ラッシュが始まった" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/19(Mon)00:20" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="3" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">1996年現在、世界の総発電量に占める原子力の割合は約17％で日本でのそれは34％である。その比率の高い国は&lt;br/&gt;リトアニア　83％&lt;br/&gt;フランス　77％&lt;br/&gt;ベルギー　57％&lt;br/&gt;スウェーデン　52％&lt;br/&gt;　・&lt;br/&gt;　・&lt;br/&gt;　・&lt;br/&gt;韓国　36％&lt;br/&gt;日本　34％&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;アメリカは化石燃料資源が豊富なため総発電量に占める原子力の割合は22％と高くない。1978年以降は電力需要が頭打ちのためここ20年以上新規に建設された原発はない。また使用済み燃料は日本のようにリサイクルせず使い捨て（処分）している。&lt;br/&gt;</記事>
<記事 タイトル="原子力／代替エネルギー" サブタイトル="原発は経済的でない" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/27(Tue)00:51" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="5" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">日本経済新聞1996年1月16日付は、「かって割安といわれた原子力の発電コストは1キロワット時約9円。LNGと同水準で、石油、石炭10円で1円の差しかない（1ドル124円として）」と指摘した。1ドル100円前後となれば確実にLNG、石油、石炭のほうが安くなる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;この数字には送電コストが含まれていない。原発は危険だから遠隔地に建設しなけれならないならば、送電コストも原発のコストに含まれるべき。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;天笠啓祐氏が指摘するように「原発はいつもフル稼働、それに比べて火力や水力は休んでいる」&lt;br/&gt;設備利用率を見ると、原子力は80％、水力は20％、火力でも50％&lt;br/&gt;原子力発電所は時間のかかる定期点検をしなければならないため80％はフル稼働になる。&lt;br/&gt;水力が「揚水発電」（電力消費量が減った深夜に下の水を上のダムにくみ上げる）を行っているため20％の数字しか出ない。&lt;br/&gt;原発は常にフル稼働しているため電力消費量の変化に対応するのは火力発電所である。&lt;br/&gt;したがって原発だけでは安定した電力をつくることができず、原発を作れば火力発電所も作らなければならないというジレンマに陥る。&lt;br/&gt;揚水発電や火力発電所の建設も考えると原子力は必ずしも経済的とはいえない。</記事>
<記事 タイトル="原子力／代替エネルギー" サブタイトル="原発は経済的ではない（経済的運営＝安全性を義性）" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/26(Mon)23:28" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="6" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">原発の建設には莫大な費用がかかる。&lt;br/&gt;運転経費もエネルギー効率の高いコジェネレーション・システムが普及されていく今日、原発は経済的でないことが認識された。&lt;br/&gt;　※コジェネレーション・システムとは火力発電所で出た熱も利用すること。&lt;br/&gt;&lt;font size=2 color=green&gt;廃棄物処理にも莫大なお金と時間がかかる（mikko）&lt;/font&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;それゆえ、経済性を高めようとするといろいろな無理が生じる。&lt;br/&gt;・設計上の耐用年数は30〜40年なのに60年間運用することを通産省は認めた。&lt;br/&gt;・9ヶ月運転3ヶ月定期点検を実施していたのに14ヶ月運転40日定期点検が多くなった。&lt;br/&gt;　※運転を停めて放射能が減衰するまでの一ヶ月は仕事にならない。&lt;br/&gt;・技術者の養成コストを削った。&lt;br/&gt;・安いウラン燃料を購入。&lt;br/&gt;・原発関連産業にも厳しい経営環境&lt;br/&gt;これらのことが行われることによって安全性が失われてゆく。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;（「核武装の隠れ蓑」の中で言及　名城大学商学部教授：槌田敦）&lt;br/&gt;原子力事故というのは、原子力の採算性と密接な関係がある。&lt;br/&gt;もんじゅのナトリウム漏れ事故も原子炉本体にお金をかけすぎて周辺機器に回すお金がなくなりずさんな外部発注したことから起こった。そのとき動燃は設計を相手まかせにし検査もしなかった。ナトリウム用の測定器を開発せずに水の温度計で代用してしまった。&lt;br/&gt;&lt;b&gt;コストの圧迫が手抜き運転をさせ、事故の原因となる。&lt;/b&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;font size=2 color=green&gt;経済性と安全性は反比例する。今日原発事故が多くなったのは、原発はお金がかかるということの証明でもあるわけだ（mikko）&lt;/font&gt;</記事>
<記事 タイトル="原子力／代替エネルギー" サブタイトル="原発は石油の代りにはならない" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/24(Sat)02:49" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="7" リンク名="HotLine1992.3.2坂口信夫" リンク="" コメント="10088" ジャンプ="eco_genshiryoku">反原発出前講座─経済編(7)&lt;br/&gt;　　原発が、安全でもなければ、安くもない事がバレてしまったので、最近は、「原発は、石油の代替になり、炭酸ガスを出さないので、地球に優しい。そして、日本のような技術先進国は、率先して原発を使う事によって、限りある石油資源を、発展途上国に回して上げられるから、国際貢献にもなる。」などという新しいレトリックを編出している。&lt;br/&gt;　　下表を見ていただきたい。原油は、ナフサだけとかガソリンだけしか買わない、という訳にはゆかない。産地によってある程度のバラツキはあるが、おおよそこの表のような構成比になっている。原発はお湯を沸かすのに石油の代りに核分裂の際に出る熱エネルギーを使っているわけだから、火力発電所の使う燃料の代替ができるだけである。つまり、表にある原油に含まれる組成物質の内、火力発電所が使うＣ重油の代替になるに過ぎない。さらに、この講座の第４回目の時にも書いたように、&lt;b&gt;石油そのものがなくては、発電所を建てる事もできなければ、、核燃料を掘出す事も運搬する事もできないのである。しかもエネルギー効率面で言えば、火力発電用ボイラーの燃費効率が、４０〜４５％なのに対し、核反応による「ボイラー」は、３０〜３３％の熱効率しかなく、歩留りが悪い。挙句の果てに、史上最悪の処分不可能な放射能付のゴミを出す。&lt;/b&gt;まさに使い捨て文明の申し子のようなシロモノなのである。&lt;tt&gt;&lt;br/&gt;＜石油生成物＞１９８７年実績：石油化学工業協会編&lt;br/&gt;　　原油から抽出される各種生成物とその役割&lt;br/&gt;　　──原油実績１６８，９２５Ｋリットル──&lt;br/&gt;　　ナフサ‥‥‥‥５％　　フィルム、ポリエチレン、塩ビ、界面活性材、&lt;br/&gt;　　　　　　　　　　　　　合成ゴム、フェノール樹脂、カーボンブラック、染料、食品、化粧品&lt;br/&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⇒原発用&lt;br/&gt;　　ガソリン‥‥２０％　　自動車　　　　　　　　　　　　　　　⇒原発用&lt;br/&gt;　　灯油‥‥‥‥１２％　　燃料（家庭用・工業用）　　　　　　　⇒原発用&lt;br/&gt;　　　　　　　　　　　　　ジェット燃料、自家発電用ボイラー&lt;br/&gt;　　軽油‥‥‥‥１５％　　ディーゼル機関用燃料、（バス、トラック、船、汽車、自動車）&lt;br/&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⇒原発用&lt;br/&gt;　　重油‥‥‥‥３６％　　火力発電、各種ボイラー　　　　　　　⇒原発用&lt;br/&gt;　　残査油‥‥‥１２％　　ＬＰＧ、プロピレン（ナフサへ）&lt;br/&gt;　　　　　　　　　　　　　タール（道路、ルーフ材）、潤滑油　　⇒原発用&lt;/tt&gt;&lt;br/&gt;</記事>
<記事 タイトル="原子力／代替エネルギー" サブタイトル="代替エネルギーは天然ガス（名城大学商学部教授：槌田敦）" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/27(Tue)23:04" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="8" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">原子力発電はコスト上昇にあえぎどんどん儲からなくなってきている。さらに放射能対策費が上昇していること、原発事故対策費を積み立てていないこと、原子力には国家から莫大な補助金が支払われ、それで成り立っていることなど、これからますます斜陽産業化していく。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;最近では1キロワット時の発電原価を見ても11〜12円。天然ガスによる火力発電の原価はいまや6円。&lt;br/&gt;天然ガスはまず熱効率がいい。原発は30％であるが天然ガスは50％。それは天然ガスの発電方式が、蒸気とガスタービンを組み合わせた複合発電方式だから。&lt;br/&gt;いったん停めると再起動に時間がかかるということもない。&lt;br/&gt;燃料をパイプラインで送ることができるので天然ガス複合火力発電所は遠隔地に作る必要がない。送電ロスは原発に比べ少ない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;天然ガスの欠点は空気より重いので地表に溜まり引火爆発の危険性があるということ。今後は空気より軽い常温天然ガスをパイプラインで運ぶ方式に転換しようとしている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;天然ガスの埋蔵量は70年、石油に比べても多い。新たな埋蔵量の発見も続いている。</記事>
<記事 タイトル="原子力／原子炉" サブタイトル="ウラン鉱石が核燃料になるまでの工程" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/22(Thu)23:43" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="5" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">鉱山から掘り出されたウラン鉱石は　精錬→転換→濃縮→再転換→燃料　という工程で核燃料になる。&lt;br/&gt;使用されたあとは一部が再処理工場に回されて再度核燃料に加工され、残りは高レベル放射性廃棄物として貯蔵、処分される。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;＜精錬＞&lt;br/&gt;採掘されたウラン鉱石（ピッチブレンド）には0.3〜0.7％程度のウランが含まれているがその量は鉄鉱石や銅鉱石中の鉄や銅の割合に比べ10分の1しかない。このようなウランを精錬する方法として硫酸などの酸や炭酸ソーダなどのアルカリ溶液に溶かし、この液を濃縮・精製する方法がとられている。こうしてできるウラン精鉱は含有率が60％程度でドラム缶に詰めて出荷される。&lt;br/&gt;ウラン精鉱は黄色い粉末状でその色からイエローケーキと呼ばれる。&lt;br/&gt;ウラン鉱の売買はこのイエローケーキの形で行われる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;＜転換＞&lt;br/&gt;イエローケーキは転換工場に送られ六フッ化ウランに転換される。生成した六フッ化ウランは気体だが、冷やされて固体として回収され、さらに液体して鉄鋼製のボンベで出荷される。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;＜濃縮＞&lt;br/&gt;濃縮工場で六フッ化ウラン中のウラン235の濃度が2〜4％にされる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;＜再転換＞&lt;br/&gt;六フッ化ウランはここで二酸化ウランに再転換される。核燃料として使われるのは二酸化ウランの形である。&lt;br/&gt;※東海村の臨界事故はこの再転換工程を行う会社JCOで起こった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ここでいう濃縮とはウラン全体の含有率を上げることではなく、精錬されて作られた六フッ化ウランの中のウラン235を濃縮することである。&lt;br/&gt;日本では遠心分離機を利用した方法によっておよそ2〜4％（低濃縮ウラン）にしている。&lt;br/&gt;六フッ化ウランはウランのフッ素化合物で温度と圧力の条件次第で気体にも液体にも固体にも変化するため扱いやすく、気体状にすると遠心分離しやすい。&lt;br/&gt;濃縮された六フッ化ウランはさらに二酸化ウランに再転換される。</記事>
<記事 タイトル="原子力／原子炉" サブタイトル="原子炉にはどのようなものがあるか" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/22(Thu)13:34" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="5" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">中性子を減速させる手段による分類&lt;br/&gt;　核燃料中のウラン235は中性子が高速で当たってくる中性子では核分裂を起こさない。&lt;br/&gt;　そのため核分裂を連鎖反応させるために放出される中性子を減速させる必要がある。&lt;br/&gt;　この減速材の違いで分類される。&lt;br/&gt;　世界で稼動している原子炉の約8割は軽水炉である（2000年現在）&lt;br/&gt;　日本で稼動している52基のうち「ふげん」（新型転換炉）以外はすべて軽水炉である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;・軽水炉（軽水減速型炉）&lt;br/&gt;・重水炉（重水減速型炉）&lt;br/&gt;・黒鉛減速型炉&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;軽水炉はさらに原子炉の構造上に違いから以下のとおり分類される。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;・加圧水型軽水炉（PWR）&lt;br/&gt;　約290度の温度で原子炉容器に入った水（一次系冷却水）が、加熱されておよそ320度ほどに&lt;br/&gt;　なり、この高温の水が二次系冷却水を加熱・気化させ蒸気の力でタービンを回し発電する。&lt;br/&gt;　一次系冷却水が気化しないように加圧しているため加圧水型という。&lt;br/&gt;　長所は一次系に含まれる冷却水の放射性物質が外部に出ないこと。&lt;br/&gt;　欠点は蒸気発生器の伝熱管は細く破損しやすく放射性物質が流出する事故がおきている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;・沸騰水型軽水炉（BWR）&lt;br/&gt;　原子炉内の水が沸騰して蒸気が発生し、この蒸気で直接タービンを回す。加圧水型のような&lt;br/&gt;　蒸気発生器は不要だが、蒸気には放射性物質が含まれているため広い範囲で放射能の管理が&lt;br/&gt;　必要になる。加圧する必要がないので原子炉容器の壁を薄くすることができる。また炉心に&lt;br/&gt;　蒸気が発生することで中性子の減速効果が弱められるので燃料棒の間隔を広げたくさんの水&lt;br/&gt;　を通すようにするため原子炉容器が大型化する。さらに蒸気と水を分離する気水分離機など&lt;br/&gt;　も備え構造も複雑である。&lt;br/&gt;　制御棒の操作も加圧水型は制御棒を上から挿入するのに対して沸騰水型は下から挿入する。&lt;br/&gt;</記事>
<記事 タイトル="原子力／核兵器" サブタイトル="原発から核兵器を作ることは可能か" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/21(Wed)00:14" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="5" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">原子力発電所と原子爆弾の違いは、前者が核分裂の臨界をコントロールしながら核分裂のエネルギーを徐々に引き出すのに対して、後者は臨界超過の状態で一気に核分裂エネルギーを放出させるものである。&lt;br/&gt;しかし、原子炉用核燃料をそのまま原爆に転用することはできない。濃縮度合いが原子炉用核燃料では低すぎるからである。&lt;br/&gt;天然ウラン鉱石には核分裂性のウラン235は約0.7％しか含まれていないがそれを2〜4％に濃縮して核燃料を作る。&lt;br/&gt;核兵器用のウランは、ウラン235を90％以上に濃縮しなければならない。量は25キログラム以上。&lt;br/&gt;プルトニウム型原爆を作るためにはプルトニウム239を95％以上に濃縮しなければならない。&lt;br/&gt;プルトニウムは天然にはほとんど存在せず原子炉内でウラン238が中性子を吸収することで作られる。&lt;br/&gt;軽水炉で作られるプルトニウムのうち、核分裂性のプルトニウム239（61％）とプルトニウム241（10％）を合わせた含有率は71％で、これではやはり原爆は作れない。最近の研究ではこのようなプルトニウムでも原爆の製造が十分可能ともいわれる。&lt;br/&gt;プルトニウムが臨界に達する量は8キログラム以上。&lt;br/&gt;高速増殖炉では燃料を燃やせば燃やすほど燃やした量よりも多くのプルトニウムが生産されるので核兵器への転用が危惧されている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;※核兵器には原子爆弾のほかに水素爆弾や中性子爆弾もある。原子爆弾が核分裂を利用するのに対して水素爆弾や中性子爆弾は核融合反応で起こる膨大なエネルギーを利用したものである。水素爆弾はエネルギーが生み出す爆風や熱、放射能で人間を殺戮し都市を破壊するのに対し、中性子爆弾は核融合による爆風や熱の発生を極力抑え、代わりに大量の中性子を出すように工夫したものである。中性子線は物質透過力が大きく戦車や軍艦、建物などを破壊することなくその中にいる人間だけを殺すことができる。放射能汚染も少ないので爆発直後でも地上軍をそこに投入することができるというものである。</記事>
<記事 タイトル="原子力／核兵器" サブタイトル="核武装の隠れ蓑である原発は安楽死させよ（名城大学商学部教授：槌田敦）" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/28(Wed)13:12" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="12" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">日本がいちばん最初にイギリスから購入した黒鉛炉の東海原発は軍事利用として買った。&lt;br/&gt;防衛庁の安全保障調査会の報告書（1969年版）にも「東海原発の運転を発電所から変更すると年間260キロの軍事用プルトニウムが作れる。発電炉のまま運転しても、炉心の周辺部分から6〜10キロの軍事用プルトニウムができる」とちゃんと書いてある。&lt;br/&gt;慌てたのはアメリカで、東海原発はしぶしぶ認めたが、アメリカが核兵器の作れない軽水炉を売りつける契機になった。と同時に日本の核燃料を日本でなく、すべてイギリスで再処理されるという契約に切り替えさせるよう働きかけた。イギリスは再処理して取り出した日本の高純度のプルトニウム239で原爆を作った。&lt;br/&gt;東海原発は廃炉になったがその代わりに「もんじゅ」がフル稼働すれば一年でおよそ30発の核兵器が作れる。日本は核兵器を作ることをあきらめていない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;原発は今すぐ全廃したとしてもすでにある廃棄物や原子炉に内蔵するおびただしい放射能を、子孫に詫びながら渡さなければならない。無毒化には、ただひたすら長い半減期を待つしかない。要するに、原子力はそもそも人間の手におえる技術ではなかった。だから安楽死させる必要がある。だめな技術を見限るということも、また科学技術なのである。</記事>
<記事 タイトル="原子力／防災" サブタイトル="放射能とは" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/23(Fri)09:50" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="8" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">ある種類の原子は自然に崩壊（自然崩壊）して別の原子に変わってしまう。&lt;br/&gt;　ラドン、ストロンチウム、セシウム、ウランやプルトニウムなどの&lt;br/&gt;そのとき放射線などのエネルギーを出すので放射性物質と呼ばれる。&lt;br/&gt;この放射線を出す能力またはその能力の大きさのことを放射能という。&lt;br/&gt;放射能を持つ物質を放射性物質という。&lt;br/&gt;原子力発電所では自然崩壊に任せずに人工的に原子を壊して放射線を出させている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;放射線とは高速で飛ぶ粒子や光の仲間である電磁波のことで広くは可視光線や紫外線なども含まれるが、一般的には以下のようなものを言う。&lt;br/&gt;・アルファ線（ヘリウムの原子核）…厚手の紙を通さない。&lt;br/&gt;・ベータ線（電子線）…厚さ3.5mmのアルミニウム版を通さない。&lt;br/&gt;・エックス線、ガンマ線…電磁波の仲間で物質透過力が高いが人体に与える影響が少ない。&lt;br/&gt;・中性子線…当たると原子を電子と陽子（原子核）に分離する（電離）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;日常でもある程度の放射線を浴びているがその量は年間およそ2.4ミリシーベルト。&lt;br/&gt;　宇宙から降り注ぐ宇宙線…0.27ミリシーベルト&lt;br/&gt;　大地に含まれる放射性物質（ウランやトリウム）が放っているもの…0.37ミリシーベルト&lt;br/&gt;　食物をとることで被爆する量…0.36ミリシーベルト&lt;br/&gt;　空気中の放射性物質を吸引することで被爆する量…1.0ミリシーベルト&lt;br/&gt;この数倍の放射線を浴びても問題はないだろうといわれているが、発ガン性や遺伝的影響など長期的な影響に関してはまだ不明なことが多い。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;</記事>
<記事 タイトル="原子力／防災" サブタイトル="透過力の強い中性子線を防ぐには" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/23(Fri)09:50" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="9" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">核分裂で発生する放射線のうち、物質を透過する能力が高いのが中性子線である。&lt;br/&gt;なるべく分厚いコンクリートの陰に隠れること。&lt;br/&gt;木造家屋では中性子を防ぐことはできない。&lt;br/&gt;</記事>
<記事 タイトル="原子力／防災" サブタイトル="放射線が漏れたときの対応" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/20(Tue)02:13" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="5" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">・できるだけ遠くへ、そしてビルの中へ&lt;br/&gt;　距離が2倍になれば影響は距離の２乗に比例して弱くなる。&lt;br/&gt;　肌の露出度の少ない服装で。&lt;br/&gt;　逃げる方向は風上へ。&lt;br/&gt;　事故現場から５キロメートル（無風のときここまで放射性物質が降り注ぐ）は離れる。&lt;br/&gt;　そこまできたらコンクリートのビルに逃げ込む。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;・汚染された空気を吸い込まない&lt;br/&gt;　放射性物質を体内に取り込まないよう。&lt;br/&gt;　口と鼻を（できれば水でぬらした）ハンカチやタオルでおさえるように。&lt;br/&gt;　機密性の高い建物に逃げ込む。&lt;br/&gt;　避難したらコートを脱ぎ、石鹸やシャンプーで大量の水を使い髪や肌を洗い流す。&lt;br/&gt;　特に傷口がある場合はすぐさま洗い流す。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;・必須錠剤はヨウ化カリウム&lt;br/&gt;　どんなに防御してもある程度の放射性物質の吸引は避けられない。&lt;br/&gt;　特に放出量の多いヨウ素が要注意で、吸引すると甲状腺がんを引き起こしやすい。&lt;br/&gt;　これを防ぐためにヨウ化カリウム剤を服用する。体内にたまった放射性ヨウ素を無害な&lt;br/&gt;　ヨウ素を摂取することで希釈し、体外に排出するのを促す働きがある。&lt;br/&gt;　早期に服用するほど効果が高い。&lt;br/&gt;　１歳以上の子供および成人は130mgの錠剤を１日１錠、１歳以下の乳児は半錠を服用する。&lt;br/&gt;　これより多く飲んでも効き目はほとんど変わらないばかりか過敏症などの副作用がある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;・原発事故サバイバル７点セット&lt;br/&gt;　フード付きレインコート&lt;br/&gt;　防塵マスク&lt;br/&gt;　ビニール手袋&lt;br/&gt;　長靴&lt;br/&gt;　水筒&lt;br/&gt;　ヨウ化カリウム剤&lt;br/&gt;　携帯ラジオ</記事>
<記事 タイトル="原子力／防災" サブタイトル="原発事故の評価尺度" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/21(Wed)09:45" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="7" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">原子力発電所でおきた事故の規模や深刻さは、専門家でなければよくわからないことが多い。それを一般の人でも判断でき、また事故の深刻さを誰もが共有できるようにするためにIAEA（国際原子力機関）などの国際機関によって策定されたのが、原子力発電所の事象の国際評価尺度（INES）である。日本では1992年に導入された。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;国際評価尺度は3つの基準によって評価する。&lt;br/&gt;・所外への影響（放射性物質の外部流出度合い）&lt;br/&gt;・所内への影響（原子力発電所内での影響の度合い）&lt;br/&gt;・深層防護の劣化（原子力発電所における安全性の劣化の度合い）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;トラブルや事故を０（安全上問題がない）〜７（深刻な事故）の8段階に評価&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;1979年アメリカのスリーマイル島原発2号機事故…レベル5&lt;br/&gt;1986年旧ソ連・チェルノブイリ原発4号機事故…レベル7&lt;br/&gt;1999年日本のJCOA東海事業所の臨界事故…レベル4&lt;br/&gt;</記事>
<記事 タイトル="原子力／防災" サブタイトル="原子力事故が起こる10の法則（科学ジャーナリスト：天笠啓祐）" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/29(Thu)01:10" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="17" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">何十にも施した安全性の仕組みをかいくぐって事故は起き続けてきた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;1979年3月28日未明　米スリーマイル島原発・炉心溶融事故&lt;br/&gt;1986年4月26日深夜　ソ連チェルノブイリ原発・暴走事故&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;1986年12月9日　米バージニア州サリー原発2号機での配管のギロチン破断&lt;blockquote&gt;直径45センチ肉厚1．3センチという太い配管がギロチン破断を起こした。噴出した熱湯と水蒸気を浴びた作業員8人のうち4人が死亡、二人が危篤状態に陥った。加圧水型軽水炉の二次配管であったため放射能は含まれていなかったものの一次配管で起きていたら炉心溶融事故につながっていただろう。&lt;br/&gt;この配管は、最初の仕様では40年間は持つとされていた。そのため事故が起きるまで13年間まったく点検が行われていなかった。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;1987年2月27日　イギリス・スコットランドのドーンレイ高速増殖原型炉の事故&lt;blockquote&gt;稼動直後から蒸気発生器で水漏れが発生し運転がストップ。それ以降、蒸気発生器のトラブルが相次ぐ。やっと全出力運転が行われるようになった矢先またもや自動停止。蒸気発生器で異変、細管がギロチン破断を起こし水がナトリウムを目指して噴出し激しく反応、あわてて対策が講じられ反応は10秒で停止したが蒸気発生器細管を破壊し尽くした。この原子炉は94年3月に閉鎖された。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;1988年1月13日　福島第一原発6号機（沸騰水型軽水炉）での火災事故&lt;blockquote&gt;火災は発電用タービン建屋の空調機室で空調機に用いるグラスウール製のエアフィルター72個すべてを焼き、40分燃えつづけた。&lt;br/&gt;火災が続き、必死の消火活動が行われているにもかかわらず原子炉は休まず運転されつづけた。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;1989年1月6日　福島第二原発3号機（沸騰水型軽水炉）事故&lt;blockquote&gt;沸騰水型軽水炉のアキレス腱は再循環ポンプである。このポンプが破損し、炉心に大量の金属片が流入し炉心を傷つけた。東京電力は金属片を回収することなく運転を再開した。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;1991年2月9日　美浜原発2号機（加圧水型軽水炉）事故&lt;blockquote&gt;蒸気発生器の細管に破断が起き日本で初めてECCS（緊急炉心冷却装置）が作動するという事故が発生した。&lt;br/&gt;この事故にも予兆があった。その日の12時24分頃、33分頃と続けて放射能モニターの確認を促す注意信号が発信された。予兆から約1時間後の13時40分頃警報が鳴る。その5分後に細管の破断が起きた。13時48分手動手原子炉を停止させ始めたが、突然自動停止し、その後ECCSが作動した。いつかは起きると想定されていた事故が日本で初めて起きた。一次冷却水の流出が止まったのは、事故が起きてから1時間以上経った14時48分。&lt;blockquote&gt;加圧水型軽水炉はもともとは原子力潜水艦用に開発されたものだった。炉心を通る一次系とタービンを回す二次系の配管があり（二つの系が接触する）蒸気発生器の細管の内側と外側では100気圧の差があり最高で100度もの温度差がある。これをわずか1．27mmの厚さの合金が支えている。わずかな損傷が起きても二次系を汚染することになる。&lt;/blockquote&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;1995年12月8日19時47分　高速増殖原型炉「もんじゅ」事故&lt;blockquote&gt;原子炉緊急停止試験のために出力を上昇させているとき、突然、中央制御室のコントロール・パネルでナトリウムを循環させる二次系配管の温度が異常となったことを示す警報が鳴り、同時に火災報知機が作動した。さらに70秒後にはナトリウム漏れが起きたという警報が鳴った。この時点でナトリウムが配管から漏れ出して発火し、煙が立ち込め始めていた。&lt;br/&gt;制御室当直長の指示で運転員が配管室をのぞき、煙の発生を確認したが、ナトリウム液位を示す計器に変動が見られなかったことから、小規模な漏れと判断して、当直長は運転を続行した。十分間に14もの火災報知機が相次いで鳴りはじめ事態は緊急を告げており、この時点で直ちに緊急停止すべき状況だったのに小規模な漏れと判断したため、運転マニュアルに基づいて、徐々に下げていくことにした。手動で出力を下げ始めたのは20時ちょうどだった。&lt;br/&gt;20時28分頃からまた、21分間に36もの火災報知機が相次いで鳴り、運転員が再び現場をのぞきに行った。煙は一段と激しく立ち上っていた。そのため、やっと漏れのひどさに気がつき、原子炉を緊急停止した。21時20分のことだった。&lt;br/&gt;この事故では、判断ミスが事態の悪化を招いた。ナトリウム漏れは重大事故につながるということが常日頃から運転員に徹底されていれば最初の警報で停止しただろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;公表された事故のビデオの捏造が明らかになる。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;1997年3月11日午前10時6分　動燃東海村再処理工場アスファルト固化処理施設で火災事故&lt;blockquote&gt;いったん火はおさまったかに見えたが10時間後20時4分、大きな爆発音とともに鋼鉄製のドアが飛び、、窓ガラスが粉々になって飛散するなど大事故に発展した。&lt;br/&gt;この事故の関して動燃の発表は二転三転し、被曝者の数は増えつづけ、放射能汚染の規模も大きくなっていった。次々と嘘が明らかになり動燃という組織の体質そのものが問われた。&lt;br/&gt;県や村への火災の通報は32分後、爆発の通報は46分後であった。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;1997年4月14日　福井県敦賀の「ふげん」でトリチウム放出事故&lt;blockquote&gt;このときも県や市などへの通報が30時間後だった。30分でも遅いのに、実に1日以上たってからの通報である。&lt;br/&gt;日常的にトリチウム漏れ事故を起こし、かつ通報していない事実が判明。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;1999年7月12日　福井県敦賀原発2号機で配管に生じた亀裂から放射能を含んだ一次冷却水が漏れ出る事故&lt;blockquote&gt;流失した冷却水は原子炉格納容器の五層となったすべてのフロアを汚染。&lt;br/&gt;漏れた水量が二転三転するという事態。一時は132トンもの水が行方不明になった。事故後も新たな配管亀裂個所が次々に見つかる。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;1999年9月30日午前10時35分　東海村ウラン燃料工場JCOで日本初の臨界事故&lt;blockquote&gt;緊急避難が行われた最初の事故でもあった。&lt;br/&gt;臨界は翌朝6時30分まで約20時間も続いた。中性子が周囲に飛び散ったほか、放射性希ガスであるクリプトンやキセノン、あるいは揮発性の高いヨウ素類などが臨界が収束した後も建物から環境中に漏れ出し放射能汚染を周囲にもたらした。&lt;br/&gt;一定量以上は沈殿槽にいかないようにして臨界事故を防ぐことになっていたが、バケツを使って直接沈殿槽に入れることで大量に高濃縮のウランが入り臨界事故が起きた。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;「原子力事故の法則」&lt;br/&gt;１．事故には必ず背景がある&lt;blockquote&gt;偶然ではなく必然的に起きる。JCOでは大幅なリストラが行われておりそれがずさんな管理につながっていた。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;２．事故は新しい分野、思いがけない分野で起きる&lt;blockquote&gt;想定されていた事故とは違った意外な分野で。日本で最初の臨界事故も事故が起きにくいと見られていた「核燃料の再転換」工場で起きた。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;３．事故は繰り返される&lt;blockquote&gt;今回の臨界事故も同じ東海村の動燃の再処理工場での爆発事故が一段落していよいよ操業再開という寸前に起きた。事故が最も置きやすいのは油断したときで、事故発生後の監視が行き届かなくなり惰性で作業を行うようになったときが危険。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;４．大事故は日常的な小さな事故の積み重ねで起きる&lt;blockquote&gt;「ハインリッヒの法則」…アメリカの技術者ハインリッヒが1931年労働災害の起き方に関してデータを分析して発表。重症の災害1件の背後には29件の軽症、はっとした出来事が300件あったという。&lt;br/&gt;「バードの法則」（1969年）…重症1件に対して、軽症は10件、財産損害事故は30件、はっとした出来事は600件という。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;５．事故は連続して起きる&lt;blockquote&gt;現場はギリギリまでリストラされ慢性的な人員不足に陥っている。臨界事故の起きたJCOでも大幅な人員削減が進められており「不必要」とみなされる安全性などへの配慮が極端におろそかになっていたと思われる。原子力自体が魅力を失って優秀な人材が集まらず、現場での技術力低下は著しい。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;６．事故はいくつかの要因が連続して起きる&lt;blockquote&gt;航空機事故や原発事故では確率的には起こりえないような事故が連鎖して起きる。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;７．事故は人間的な要因が最初にある&lt;blockquote&gt;人間はミスするものである。そして事故は人間が起こすもの。人間がコントロールできる範囲を超えた巨大システムでは人為的なミスが巨大事故につながる。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;８．事故は最新鋭といわれるものほど起きやすい&lt;blockquote&gt;新しいものほど経済性を重視して古いプラントが持つ無駄を削るためだという。一見無駄と思えることが安全性確保に大切な役割を果たしていることが多い。&lt;br/&gt;現在は、損傷許容という概念で設計が行われており損傷が一定程度ならば許されるという考え方。ギリギリまで損傷を許すことにつながっていく。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;９．事故はいつも隠蔽、捏造、改ざんが行われる&lt;blockquote&gt;それが次の事故を呼び起こす。隠蔽、捏造、改ざんは原子力自体の体質。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;１０．事故の基本にあるのは「安全性はコストに規定される」ということ&lt;blockquote&gt;経済性を追及する際に最初に削られるのが安全性や環境への配慮など「余計」なコストである。&lt;/blockquote&gt;&lt;br/&gt;原子力施設の事故は原発がある限りつづけられることが以上のことから明らか。</記事>
<記事 タイトル="原子力／健康" サブタイトル="被爆した場合に現れる症状" 文献="" 人物="" 年月日="2008/05/20(Tue)21:33" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="6" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">・急性影響…数時間あるいは数週間以内に症状が出ること&lt;br/&gt;・晩発性影響…数ヵ月後あるいはそれ以上経ってから出る影響&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;短時間に多量の放射線を浴びると死に至る&lt;br/&gt;　やけどのように肌が赤く腫れ、吐き気や嘔吐を催す。&lt;br/&gt;　脱力感に襲われ発熱、下痢などの症状も出る。&lt;br/&gt;　放射線障害は全身に拡大、血液を作る骨髄や腸管の細胞、脳などの中枢神経が障害を受ける。&lt;br/&gt;　これらの障害で血液の細胞が減少し、細菌による感染が受けやすくなる。&lt;br/&gt;　また痙攣が起こったり、運動に支障をきたすようになり、重症の場合は死に至る。&lt;br/&gt;　一命を取り留めても慢性的な障害を残す。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　一般に3シーベルト以上の被爆で半数の人が何らかの障害で死亡。&lt;br/&gt;　10シーベルト以上になると胃腸管障害でほぼ全員死亡する。&lt;br/&gt;　70シーベルト以上では中枢神経障害で全員が数時間から数日で死亡する。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;潜伏期間が長い晩発性影響&lt;br/&gt;　一般の人に多く危険があるのは晩発性影響である。&lt;br/&gt;　長い期間の間にじわじわと身体が蝕まれる。&lt;br/&gt;　直ぐに身体に異変が起こらないが被爆数ヶ月か数年後あるいは数十年後に障害が出る。&lt;br/&gt;　白内障や各種のガンなどにかかる。&lt;br/&gt;　胎児の奇形や先天的異常など子孫にまで伝わる遺伝的な影響もある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;DNAを標的にする放射線&lt;br/&gt;　物質を作る原子は原子核と電子からできているが、放射線はその電子をはじき飛ばしてしまい、電気的な力で結合している原子同士のつながりが切れたり、他の原子と強引にくっついたりしてしまう。細胞の機能が破壊され、新陳代謝が間に合わずに組織も死んでしまう。そして低い放射線量でも、DNAが切断されたり、遺伝子が変異を起こしたりしてガンが発生しやすくなる。&lt;br/&gt;　もっともDNAには自己修復能力があり2本あるDNAの鎖の両方が切れてしまうと細胞は死んでしまうが、1本が切れただけだと修復機能が働いてくれる。しかし、ある程度以上の破壊個所になると修復ミスや不完全な修復が行われガンを引き起こす。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;身体の内部から放射線が襲う&lt;br/&gt;　放射性物質を空気といっしょに吸い込んだり、野菜や家畜に蓄積した放射性物質を食べたりすると体内に放射性物質が取り込まれ、それが出す放射線により被害を受ける。これが体内被曝である。&lt;br/&gt;　晩発性影響のひとつに甲状腺がんがあるが、甲状腺ホルモンを生産するにはヨウ素が不可欠で、体内にあるヨウ素の80％は甲状腺に集まっている。そこに放射性ヨウ素を取り込むと甲状腺に集まりそこにガンが発生しやすくなる。</記事>
<記事 タイトル="原子力／核廃棄物／" サブタイトル="" 文献="1" 人物="核廃棄物" 年月日="2006/11/12(Sun)haiki" 連続="" 画像="" 横サイズ="5" 移動="4" リンク名="" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku"></記事>
<記事 タイトル="原子力／核廃棄物" サブタイトル="リサイクル方式（再利用）とワンススルー方式（使い捨て）" 文献="1" 人物="" 年月日="2008/05/21(Wed)10:00" 連続="3" 画像="" 横サイズ="" 移動="10" リンク名="これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">日本の原子力政策の基本はリサイクル方式で、原子炉で燃やした使用済み核燃料を再処理し、そこからウランとプルトニウムを回収し再び核燃料に使う、再処理して得られたウランとプルトニウムの混合酸化物（MOX)燃料を原子炉で燃やすプルサーマルといわれるものである。&lt;br/&gt;これに対して1回使ったら捨てるやり方をワンススルー方式という。原子炉から出た核燃料は一定期間冷却保存したあと、地下数百メートル以上の安定な地層に永久に埋めてしまうやり方である。&lt;br/&gt;</記事>
<記事 タイトル="原子力／核廃棄物" サブタイトル="放射性廃棄物" 文献="0" 人物="低レベル" 年月日="2007/07/31(Tue)01:15" 連続="" 画像="" 横サイズ="" 移動="11" リンク名="" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">　原子炉や再処理工場からは､他にも使用済みの作業服や廃液などさまざまな放射性廃棄物が出るが､すべて&lt;b&gt;低レベル廃棄物&lt;/b&gt;として分類される。&lt;br/&gt;放射能は小さい変わりに高レベルのものに比べて量が格段に多く、それは原子炉施設で使われるあらゆる機器や紙類、作業服からモップ類まで含まれる。気体状のもの、液体状のもの、固体状のものがある。&lt;br/&gt;気体はフィルターを通して&lt;b&gt;希釈してから環境中へ放出&lt;/b&gt;され、液体状のものも放射性物質を&lt;b&gt;できるだけ除去したあと排水&lt;/b&gt;される。&lt;br/&gt;&lt;font color=green size=2&gt;いずれにしても100％取り除かれるわけではない。しかも環境中に放出されてもいろいろな生物による体内濃縮などで高濃度になりまた人間生活圏に戻ってくる。（mikko）&lt;/font&gt;&lt;br/&gt;個体のうちで焼却処理できるものは焼却され、それ以外の固体廃棄物（償却灰や液体廃棄物から濾し取られた沈殿物、金属なども含む）はドラム缶に詰められ､セメントやアスファルト、プラスチックなどで固められる。&lt;br/&gt;現在、固化された低レベル放射性廃棄物のドラム缶の数は1年間に2万本（1本は200リットル）も発生しており、1997年3月の時点で89万本にも達しており、青森県六ヶ所村の日本源燃の低レベル放射性廃棄物埋設センターで深さ4メートルほどの地中に保管されている。&lt;br/&gt;これらの廃棄物から放出される&lt;b&gt;放射線量がほぼ無害な程度に下がるまでにはおよそ300年かかるという。&lt;/b&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;＜参考文献＞&lt;br/&gt;読売新聞2007年3月3日&lt;br/&gt;これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行</記事>
<記事 タイトル="原子力／核廃棄物" サブタイトル="放射性廃棄物" 文献="0" 人物="中レベル" 年月日="2007/07/31(Tue)01:15" 連続="" 画像="" 横サイズ="" 移動="12" リンク名="読売新聞2007年3月3日" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">　これらとは別に､&lt;b&gt;中レベル放射性廃棄物&lt;/b&gt;があり､再処理やＭＯＸ燃料（ウランとプルトニウムの混合酸化物燃料）加工の工程で生じる廃液や燃料被覆管の粉砕物などである。高レベル廃棄物よりははるかに放射能濃度は低いものの、原子力発電所内で使われた手袋など低レベルのものと比べ、人体影響が大きいｱﾙﾌｧ線を放つＴＲＵ核量を含んでいる。（東奥日報1991.7.30）&lt;br/&gt;&lt;a href=hyoji2.cgi?tensou=eco_genshiryoku_kokunai&amp;nengappi=2006/10/19(Thu)&gt;中レベルも地層処分、原子力委員会が承認&lt;/a&gt;</記事>
<記事 タイトル="原子力" サブタイトル="原子炉解体" 文献="1" 人物="" 年月日="2005-12-18" 連続="" 画像="" 横サイズ="650" 移動="5" リンク名="週刊朝日90.3.23原子炉解体､原発、反核" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">とびっきり頑丈な汚染物、壊れないように作ったので壊すのが大変&lt;br/&gt;　　　　　　　　　　&lt;br/&gt;原子炉の寿命は通常３０〜４０年しかしそれより早く故障している&lt;br/&gt;いずれ９０年代から次々と原子炉が廃止になる。&lt;br/&gt;廃止処置の３種：@密閉管理方式&lt;br/&gt;　　　　　　　　A遮閉隔離（@＋一部解体、ｺﾝｸﾘｰﾄ密閉）&lt;br/&gt;　　　　　　　　B解体撤去（すべて解体撤去する）&lt;br/&gt;現在４２０の原子力発電所が稼働している。&lt;br/&gt;アメリカは新規建設計画はこの１０年間ゼロである。&lt;br/&gt;いまや建築技術より解体技術の方が重要視されている。&lt;br/&gt;日本の原子炉解体技術は世界のトップ。&lt;br/&gt;原子炉の解体廃棄物総量は約３万トン。&lt;br/&gt;原子炉の解体費用は１００万キロワット当り３００億円。</記事>
<記事 タイトル="原子力／核廃棄物" サブタイトル="核廃棄物はどこまでコントロールされているか　桜井淳（技術評論家）" 文献="1" 人物="" 年月日="2005-10-30" 連続="" 画像="" 横サイズ="" 移動="6" リンク名="文芸春秋1992.2" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">２１世紀への５０の質問&lt;br/&gt;　　最近の情勢からすると、私は核兵器の全廃は十年以内に可能ではないかとみている。その時に大きな問題となるのが、原爆や水爆に使用されている金属プルトニウム２３９をいかに処理するかということだ。その場合、安全に取り外して施設で管理するというのが最も確実で費用のかからない方法である。しかし、核兵器を製造する必要がなくなったとしても、そのまま数十年も放置しておくのは必ずしも安全とは言えない。残された方法は、プルトニウムをうまく原始炉の燃料に変えてリサイクルするということだ。私は技術的には可能だと思っている。&lt;br/&gt;　　過去に大惨事を起こしたチェルノブイリ型の原子炉（ＲＢＭＫ）は、現在ソ連に十五基くらいあるが、三十〜四十年の設計寿命を迎えたら寿命延長をしないで廃炉にされると思う。いちばん古いのは一九六九年十二月に運転を開始したベロヤルスク原発二号炉で、二〇〇〇年〜二〇一〇年の間に廃炉になる。最近運転開始したものでも二〇三〇年には廃炉になる。ソ連は安全性を高めるための独自の技術を持っていないので、今後は西側先進国が技術支援するか、信頼性の高い原発を輸出するしかないと不安要因を完全に消すことは出来ない。中国は２０２０年までに今の日本と同じくらいの原子力発電を計画しているが、中国にたいしても同じことが言える。&lt;br/&gt;　　またソ連・東欧にあるソ連製ＶＶＥＲ−４４０モデル２３０は原子炉圧力容器が極端に危うくなっており、破壊確率が年間平均千分の一くらいまで悪化しているものもある。程度の差こそあれ、アメリカの初期の加圧水型原子炉も予想外に危うくなっており、ヤンキーロー原発やロビンソン原発二号機の破壊確率は年間平均二十万分の一から数万分の一程度になっている。火力発電などの大型ボイラーの大規模な破壊確率は年間二十万分の一、航空機のワンフライト当たりの墜落確率は五十万分の一だから、原子炉の破壊確率がいかに高いか理解されるだろう。これらの圧力容器には危なさを回復させる抜本的な安全対策が緊急に必要とされており、それが出来なければ停止させる以外に方法はない。&lt;br/&gt;　　世界の原発は古いものは２０〜３０年の運転実績がある。それにともない老朽化も進んでおり、この対策は今から２０１０年くらいまで要求される。欧米や日本で寿命延長が検討されているが、これは簡単にはいかず、仮にうまく行っても２０１０〜２０５０年くらいまで老朽化対策を迫られることになるだろう。閉鎖原発の処理は、アメリカでは最初の商業加圧水型原子炉シッピングボードの「完全撤去方式」の廃炉が完了している。日本でも最初の試験発電用原子炉ＪＰＤＲの廃炉が進められている。これまでに開発された技術で大型原発の完全撤去は建設費の三割り程度の費用で可能とされているが、問題は労働者被曝の低減化と安全な廃棄物管理だろう。&lt;br/&gt;　　原子力の最後の難関は、高レベル廃棄物の安全管理である。今一番進んでいる高レベル廃棄物処理技術は、すべての放射性物質をガラスの中に流しこみ、それをステンレススチール製のキャニスターに収める「ガラス固化法」だ。この方法はフランスが一番進んでおり、日本も本格的な技術開発を進めている。９０年代後半にはフランスから高レベル廃棄物が送り返される予定になっており、その時はガラス固化法が適用される予定になっている。よりアドバンスな技術としては「消滅・処理法」が検討されている。消滅・処理と言っても、放射能を持った物質を完全になくすことではなく、何万年という極端に長い半減期の放射能を、加速器で発生させた大量の中性子による核反応を利用して、より短い半減期の放射能に変換するだけである。半減期が比較的短ければ、それだけ管理期間が短縮されるわけだ。非常に楽観的に考えて、大規模な消滅・処理実験は早くても２０〜３０年後、コスト的に商業利用可能な技術の開発は来世紀半ばになると予測され、それまでは現実的にはガラス固化法が適用されるものと思われる。</記事>
<記事 タイトル="原子力／核廃棄物" サブタイトル="" 文献="0" 人物="高レベル放射性廃棄物" 年月日="2007/07/31(Tue)01:15" 連続="" 画像="" 横サイズ="" 移動="15" リンク名="" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku"></記事>
<記事 タイトル="原子力／核廃棄物／高レベル放射性廃棄物" サブタイトル="高レベル放射性廃棄物とは" 文献="1" 人物="" 年月日="2007/07/27(Fri)01:40" 連続="3" 画像="" 横サイズ="" 移動="16" リンク名="" リンク="" コメント="↓利用できない核分裂生成物（=高レベル放射性廃棄物）が拡散しないよう融けたガラスに混ぜて固める" ジャンプ="eco_genshiryoku">　原発の使用済み核燃料（ウラン燃料）には&lt;b&gt;1トンあたり約10キログラムのプルトニウムと核分裂によって生じた核分裂生成物約35キログラムが含まれている。&lt;/b&gt;再処理工場で化学処理（硝酸溶液に溶かして液体に）され､プルトニウムとウラン､その他の核分裂生成物に分離される。&lt;br/&gt;プルトニウムとウランは､燃料として再利用できるが､残った廃液には未回収のウランやプルトニウムのほかさまざまな核分裂生成物が多量に含まれておりもはや利用できない。これが高レベル放射性廃棄物だ。高レベル廃棄物はきわめて放射能が強く､そばに人が立つと､20秒程度で死亡する。&lt;br/&gt;高レベル廃棄物は発熱量も大きいので5年ほど貯蔵して冷やすと同時に放射能を低下させてから特殊なガラスと混ぜて固められている。&lt;br/&gt;その後、およそ30〜50年さらに貯蔵して冷却し最後には人間の生活圏から遠ざけるために地下数百メートルの深いところに埋められる予定になっている。&lt;br/&gt;1998年9月の時点で、国内の原発で発生した高レベル放射性廃棄物の量は、ガラス固化体に換算すると約1万2600本（1本は100〜150リットル）分になっている。&lt;br/&gt;埋設するための最終処分場がどこになるかはまだ決まっていない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;＜参考文献＞&lt;br/&gt;読売新聞2007年3月3日高レベル放射性廃棄物…解説&lt;br/&gt;これから起こる原発事故　別冊宝島483　2000年1月発行</記事>
<記事 タイトル="原子力／核廃棄物／" サブタイトル="現実的なガラス固化法" 文献="1" 人物="" 年月日="2007/07/27(Fri)01:40" 連続="3" 画像="" 横サイズ="650" 移動="9" リンク名="mikkoメモ" リンク="" コメント="自然界の中にあって自然界から隔離するという矛盾" ジャンプ="eco_genshiryoku">　今一番進んでいる高レベル廃棄物処理技術は、すべての放射性物質をガラスの中に流しこみ、それをステンレススチール製のキャニスターに収める「ガラス固化法」だ。この方法はフランスが一番進んでおり、日本も本格的な技術開発を進めている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　よりアドバンスな技術としては「消滅・処理法」が検討されている。消滅・処理と言っても、放射能を持った物質を完全になくすことではなく、何万年という極端に長い半減期の放射能を、加速器で発生させた大量の中性子による核反応を利用して、より短い半減期の放射能に変換するだけである。半減期が比較的短ければ、それだけ管理期間が短縮されるわけだ。非常に楽観的に考えて、大規模な消滅・処理実験は早くても２０〜３０年後、コスト的に商業利用可能な技術の開発は来世紀半ばになると予測され、それまでは現実的にはガラス固化法が適用されるものと思われる。→&lt;a href=hyoji2.cgi?tensou=eco_genshiryoku&amp;nengappi=2005-10-30&gt;核廃棄物はどこまでコントロールされているか　桜井淳（技術評論家）&lt;/a&gt;</記事>
<記事 タイトル="原子力／核廃棄物／" サブタイトル="高レベル放射性廃棄物埋設の条件" 文献="1" 人物="" 年月日="2007/07/27(Fri)01:40" 連続="3" 画像="" 横サイズ="650" 移動="10" リンク名="読売新聞2007年3月3日" リンク="" コメント="活断層、火山、地層の隆起など大規模な自然活動を人間は完全に予知できるのか" ジャンプ="eco_genshiryoku">　高レベル廃棄物の最終処分場は､10万年間の地層の隆起量が300メートル以下の地点を選び､高レベル廃棄物を地中300M以深に埋設する。付近に活断層や火山がないことも確認する。&lt;br/&gt;　埋設時には､ガラス固化体を1000年間は腐食に耐える鉄製容器に入れ､周囲を固い粘土で密閉し､地下水との接触を防ぐ。仮に処分場が地震で破壊されても､深い地中では地下水の移動速度が非常に遅く､放射能が地表に流出するには相当の時間がかかり､少しずつしか流出しないため､自然界の放射能レベルに大きな影響は及ぼさないと考えられている。</記事>
<記事 タイトル="原子力／核廃棄物" サブタイトル="どう捨てる、核のごみ／核燃機構、深地層処分に向け研究" 文献="1" 人物="2005年3月　　" 年月日="2006/11/10(Fri)" 連続="" 画像="" 横サイズ="" 移動="12" リンク名="山形新聞20050315" リンク="" コメント="" ジャンプ="eco_genshiryoku">　約50基の原子力発電所を抱える日本。長年の運転と欧州に委託した使用済み核燃料の再処理により、高い放射線を出す放射性廃棄物が発生し続けている。青森県六ヶ所村で核然料再処理工場が操業を始めれば、ガラスとともに固めた固化体が2020年までに計約4万本たまる。数万年にわたり放射線を出し続ける“究極の核のごみ”。どこにどう処分するのか、そもそも日本で安全な処分が可能なのか、処分場が受け入れられるのか。地層処分研究と最終処分場選定の現状を探った。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;探さ100b、掘削進む、地質、地下水の性質解明&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　岐阜県瑞浪市ののどかな山並みを臨む一角に、真っ白な外観、急傾斜の奇妙な屋根の建物が二つ現れる。核燃料サイクル開発機構（核燃機構）の東濃地科学センター。高レベル放射性廃棄物の地層処分に必要な研究のため、地下千bの二本の縦穴を掘削する現場の防音建屋だ。高レベル放射性廃棄物のガラス固化体を処分するために必要な調査技術や評価方法、地質条件を明らかにすることが研究テーマになる。&lt;br/&gt;　地下の岩盤は大き＜分けると、結晶質岩と堆積（たいせき）岩の二種類がある。核燃機構は、東濃では結晶質岩である花こう岩と淡水系地下水を、北海道幌延町では堆積岩と塩水系地下水を研究し、処分可能な候補地を広＜全国で探せるようにする考えだ。&lt;br/&gt;　このうち、東濃地科学センターでは「瑞浪超深地層研究所」を建設中。二月、本格的な掘削が始まるのを前に現場を報道陣に公開した。縦穴は直径6.5メートルの本坑と同4.5メートルの換気坑の二本。最深部は約千b、エレベーターで十分以上かかるという。深さ五百bと千bでそれぞれ水平方向に穴を巡らせ、研究・実験室を設ける。約二百五十億円をかけ、二〇二〇年ごろ完成予定だ。&lt;br/&gt;　縦穴はまだ地表から五十bしか掘られていない。防音パネルの中は機械が立ち並び、工事の大きさを物語る．入域の手続きを済ませ、本抗をエレベーターで降りた。直径六・五bとはいえ、スペースは意外と狭い．足場から見下ろすと掘削用の機械の間から深い穴の底が照明でぼんやりと光っている。心なしか冷気が立ち上って＜るようだ。&lt;br/&gt;　同研究所の伊藤洋昭研究調整グループリーダーによると、既に周辺でボーリングを繰り返し、採取した岩石試料を調べたり、ボーリング穴にガスを封入して周辺への影響を調べたりしてきた。「穴を掘ることで周辺の岩盤や地下水が変化しないか、掘っていく過程そのものが研究です」と説明する。&lt;br/&gt;　高レベル放射性廃乗物はステンレス製容器内でガラスとともに固められ、三十−五十年地上施設で保管する。その後、オーバーパックという分厚い金属製容器に入れ、地下三百bより深い坑道に収め、周囲を極めて目の細かい粘土で覆う。強い放射能が長く保たれるため、坑道をふさいだ後も地表から隔離する必要があり、千年単位の″未知の時間″での安全性を証明するデータが求められる。&lt;br/&gt;　「多重防護が破れたときに、放射能が拡散しないか」「地下水が人工バリアーにどう悪さをするか」「処分坑道を掘った際の周囲への影響は」「搬入作業のしやすさや経済性は」…。&lt;br/&gt;　これらを確かめるため核燃機構は従来、茨城県東海村の東海事業所の実験施設で研究してきた。実際の廃棄物を使いガラス固化体を製造する「TVF」、地下を模擬して…&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　放射性廃棄物の地層処分が実現するまでにはまだ多＜のハードルを超えなければならない．最大の難問は処分場が受け入れられるかどうかだ。&lt;br/&gt;　原子力発電環境整備機構は、二〇〇二年末から立地自治体の公募を始めた。火山からの距離や活断層の有無など文献的な調査でふるいにかけ、〇七年ごろまでに第一次の概要調査地区を選定。ボーリングや物理探査など地表からの調査を経て、一二年ごろ（平成二十年代前半ごろ）までに精密調査地区を絞り込む。さらに地下の調査施設を建設して調査、試験をした上で二七年ごろ（平成三十年代後半頃）までに最終処分地を決める。その後、約十年間で処分場の設計、安全審査、建設を進め、三十年代（平成40年代後半頃）から処分を開始する方針だ。&lt;br/&gt;（以下省略）&lt;br/&gt;</記事>

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