韓流ドラマにはついつい引き込まれてしまうが、とても残念なことがある。そのドラマに引き込まれれば引き込まれるほど、ドラマの最終回がつらくてしょうがない。それはドラマがアンハッピーで終わってしまったからではなく、たとえハッピーエンドであっても明日からはこの登場人物に会うことはないのだと思うと悲しくなってしまう。 私が中学、高校の頃も同じだった。小説を読むのが大好きで、その小説にはまってしまうと今度はその小説が終わってしまうのが悲しくて。それでできるだけ終わらないような長編小説を借りてきては読んでいた。パールバックの「大地」とかミッチェル女史の「風とともに去りぬ」、ロマンロランの「ジャン・クリストフ」など。 しかし今になって気づいたことだが、終わらないドラマがひとつだけある。それは自分の人生だ。(でもこれにも終わりがくるとすれば悲しすぎる。いろいろなドラマをみて俳優さんがドラマ中の人物になりきっているすがたには頭が下がる思いだが、考えてみれば私もいつ終わるかしれない私自身の長編ドラマの俳優を演じているわけだ) |